ビジネスに役立つ
和文化デザイン思考(基礎編)

この講座で学べること
現代の私たちの暮らしやビジネスに必要な答えのほとんどが先人達が築き上げた伝統文化の中にあります。
日本人は1万年以上の歴史と伝統文化に込められた「美意識や哲学や法則」を学び、活用することができる恵まれた国民です。
この講座を通じて皆様の豊かな暮らしと、ビジネスの更なる飛躍につながる為のヒントを掴んでいただき、変革のきっかけにしていただければ幸いです。
基本の学びでは、先人達が築いた叡智と必要な知識と思考法を学んでいただきます。


1回70分

開催日当日に受講参加できなかった場合は期間限定(60日)のアーカイブ動画配信をご覧いただけます。


(基礎編)
受講申し込み専用フォームは
こちら


受講日】とスケジュール(毎月2回)

1、毎月 第1、第3火曜日
2、毎月 第2、第4水曜日
上記1、2、のどちらかの曜日をお選びください。

20時〜21時10分
開催日程の詳細は、お申し込みいただいた受講生と相談の上決定


【受講料】
88,000円(税込)/10回分(申込時前払い)


講座をお申し込みいただく際は、下記受講申し込み専用フォームよりお申し込み下さい。
事前に当社受講規約をご確認いただき、ご了承いただけましたらお申し込みください。
 お申し込みいただいた時点で、本規約に了承したものとみなします。

🔷(基礎編)
受講申し込み専用フォームは
こちら


以下は「感動価値の創り方」(基礎編)
講座
10回の講座内容です。 


テーマ
日本はなぜ「奇跡の国」や、「比類なき国」と呼ばれるのか?


テーマ
日本特有の「シンプル思考」が、どのように世界に影響を与えたのか?


テー
日本の「人的資源」を生み出す源とは?


テーマ
「伝統ビジネス」の正体とは?


テーマ
歴史上の先人達がどのように感動価値を生み出したのか?


テーマ
日本の「伝統的マーク」家紋・花押・お印とは?


テーマ
日本人の「色彩感覚」はなぜ独特なのか?


テーマ
日本の伝統文化にはなぜ「型」があるのか?「型」とは何か?


テーマ
なぜ「着物」は日本人に愛され続け、海外でも評価されるのか?


テーマ10
海外へも多大な影響を与えた「浮世絵」の秘密とは?


メニューからスケジュールページを開き、受講日をご確認の上お申し込み手続きを行なってください。


和文化から学ぶ
感動価値の創り方講座(活用編)

この講座で学べること

この講座で学べること


1. 伝統と歴史に学ぶ『改良と改善と付加価値の作り方』

  • 日本人はなぜ海外から入ってきた物や事を「元のもの」以上に改良や改善ができるのか?

  • 物やサービスで、エンドユーザーの心を掴む付加価値を生み出すためのヒントを伝統から学ぶ。

  • 顧客が「欲しい」と思う体験設計・ストーリーの作り方を伝統から学ぶ。

2. 和装の歴史に学ぶ『付加価値と余計なものの違い』

  • 着物や帯の歴史を通じて、必要な要素と無駄な要素を見極める「デザインの目利き力」を身につけます。

  • 「余計な装飾を削ぎ落とし、本質だけを残す」ことで、商品やサービスを洗練させる手法を学びます。

  • 例)「足し算のデザイン」から「引き算のデザイン」への発想転換

3. 伝統文化に学ぶ『コンセプトを売る』・『感動の心理学』

  • 物そのものではなく「物語」や「意味」を売るためのマーケティング発想を学びます。

  • 伝統文化に潜む「感動の心理学」を活かし、顧客の心を動かすコンセプトづくりができるようになります。

  • 例)「商品を説明せずに、世界観を提示して売る」戦略

4. 蔦屋重三郎に学ぶ『ビジネスの拡張方法とマーケティング』

  • 江戸時代の稀代のプロデューサー・蔦屋重三郎の戦略から、時代を動かすマーケティングの本質を学びます。

  • 斬新なコラボレーション、顧客を巻き込む仕掛け、ブランド拡張の方法を現代ビジネスに応用します。

  • 例)「異業種との連携による新しい市場の開拓」

5. 江戸の誂え文化に学ぶ『感動を与える伝統ビジネス手法

  • 一人ひとりの顧客に合わせて商品を仕立てる「誂え(あつらえ)文化」から、顧客体験を最大化する方法を学びます。

  • 量産型のビジネスでは得られない「感動の個別対応」を、現代のビジネスモデルに取り入れる視点を養います。

  • 例)パーソナライズ戦略・高付加価値サービスの作り方


1回120分途中休憩10分を挟む)

開催日当日に受講参加できなかった場合は期間限定(60日)のアーカイブ動画配信をご覧いただけます。


(活用編)
受講申し込み専用フォームは
こちら


受講日】とスケジュール(毎月2回)

毎月 第2、第4木曜日
20時〜22時

開催日程の詳細は、お申し込みいただいた受講生と相談の上決定


【受講料】
88,000円(税込)/5回分


講座をお申し込みいただく際は、下記受講申し込み専用フォームよりお申し込み下さい。
事前に当社受講規約をご確認いただき、ご了承いただけましたらお申し込みください。
お申し込みいただいた時点で、本規約に了承したものとみなします。

🔷(活用編)
受講申し込み専用フォームはこちら


以下は「感動価値の創り方」(活用編)
講座5回の講座内容です。 


テーマ1 
江戸文化に学ぶ『感動価値の創り方』


テーマ 
和装の歴史に学ぶ『付加価値と余計なもの違い』


テーマ 
伝統文化に学ぶ『コンセプトを売る』・『感動の心理学』


テーマ 
蔦屋重三郎に学ぶ『ビジネスの拡張方法とマーケティング』


テーマ5 
江戸の誂え文化に学ぶ『感動を与える伝統ビジネス手法』


和文化から学ぶビジネスの為の

感動価値の創り方講座(個別実践編)

この講座で学べること
時代は「物質に豊かさを求める時代」から「心の豊かさを求める時代」へと大きく変革しようとしています。
いよいよこの講座のメインテーマ「感動価値」を、講座を通じて自ら創造していただきます。それぞれの感動価値には独自性が必要です。実際に貴方ご自身、そして、皆様の会社、皆様のお店で実践していただきます。
講座は個別対応させていただきますので、個人コンサルのようなものとお考えください。

基礎編・活用編を終了した方のみ受講資格が与えられます。

個別対応受講料
1回120分 33,000(税込)/1回分

回数は受講者が必要と思えば何度でも可能です。

まずは、メールにてお問い合わせください。

info@wagara.org  

個別コンサルティングの意味合いも含まれるので、受講生の情報は完全非公開。開催日は、受講者と打ち合わせて決定します。


先人達は感動価値をどのように創り上げたのか?

1、感情に訴える
⭕️商品やサービスが単なる満足ではなく、驚きや感動を提供する。
例:蔦屋重三郎は、浮世絵を錦絵に進化させ、絵師、彫師、刷り師の技術革新と共に、その企画力で、常に大衆の期待以上の感動を贈り続けました。


2、記憶に残る体験
⭕️感動を通じて顧客に「忘れられない瞬間」を作る。
例:千利休が自らの茶室に豊臣秀吉を招いた際、秀吉は庭一面に咲き誇る朝顔を見ることを期待していました。
しかし、秀吉が庭を訪れると、全ての朝顔が切り取られ、一輪も残っていませんでした。
そして、茶室に入ると、床の間に一輪の朝顔が活けられていました。
利休は、庭一面に咲く朝顔を切り取り、余分なものを省いて、一輪にすべての美を凝縮したのです。
この「省略」や「余白」の美学は、茶道や侘び寂びの精神の核心であり、「少ない中に深い意味を込める」という考え方です。
また、秀吉の記憶にある庭一面の朝顔を消し去り、「期待通りの感動」を「未知の感動」に変えたのです。
これにより、秀吉は単なる豪華さとは異なる「本質的な美」に気づかされ、秀吉は深く感銘を受けました。


3、共感を呼ぶ
⭕️顧客が商品やサービスに共感し、自分の価値観と一致すると感じる。
例:三井財閥の基礎を作った三井高利の商法は、「誰にとっても分かりやすく、公平で、誠実な取引を提供する」という理念に基づいていました。
この理念は、顧客の不安や負担を軽減し、誰もが安心して商品を購入できる環境を提供しました。


4、ストーリー性
⭕️背景や物語が感動を高める重要な要素となる。
例:大坂屋久左衛門は、元禄15年に起こった大事件、「忠臣蔵」のエピソードを取り入れた商品展開をして成功しました。江戸時代、赤穂浪士の討ち入り事件は広く知られ、浪士は「義士」と讃えられ人々に感動を与えました。
久左衛門は、この物語を題材にした商品やイベントを通じて顧客の共感と感動を引き出しました。

5、持続的な関係性
⭕️感動価値を提供することで、ブランドや企業への忠誠心が高まる。
例:江戸時代、大坂の両替商として成功した鴻池善右衛門は、相手の信頼を得るため、約定を厳守し、不正を嫌う商人としての姿勢を貫きました。